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2試技目

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 遅れてすいませんでした。 この記事は  FMC Advent Calendar 2023  の14日目の記事です。 昨日は鉄cuberさんの DRできたらいいな(2) でした。 明日はうえしゅうさんの がんばルビィ です。 どうもみなさまこんにちは! 親戚がカップルtiktokerをやっていると知って、唖然としているでしょうか? 今回は2試技目ということで早速見ていきたいと思います。 スクランブル:R' U' F D2 F' B R2 U B2 R2 F' R' D2 L F2 D2 F2 D2 R' L2 U2 D2 F' R' U' F  解答:L2 F2 U2 F2 U' R2 U D L2 U L U2 L' D F2 D' L' F U2 R B' (21moves) (B R' U2 F' )//EO(4/4) (L D F2 D' L U2 L' )//DR(7/11) (U' L2 U2 * B2 D * )//HTR(5/16) (B2 D2 + F2 L2 )leaveslice(4/20) *=E(4-3/21) +=E2(2-2-21) 1試技目はメモが残ってなかったので出せなかったのですが今回はメモを追っていく形で見ていきたいと思います。 まずはEOからですね。 僕はEOは4手以下は全て、5手はNISS EOでないものと、1手3手の4手NISS EOのついでに見れる1手4手のものを書き出すことにしています。大体毎回40個前後のことが多いですね。ただ5手EOは全部見れないことも多々あるので、その辺は改善していきたいですね。 手数の少ないものから見ていき、見終わったら番号に斜線を引きます。RZPが見つかった場合はそのEOの番号を書いて、その後1マスぐらい開けてDRを書いていきます。DRまでの手数が多くかかりそうな場合はRZPだけ書いて次のEOを見ます。DRがあった場合はそこまでにかかった手数とHTR subsetでどの種類かをメモって次を見ます。 10、11のEOから 10は特に何もありませんでした。  11のU' R2 D からはD2 F L B2 F2 L2 B R B'

4b2をfakeHTRにしない

 どうも皆様、帰った瞬間部屋が汚すぎて泥棒に入られたんじゃないかと疑う部屋での生活を楽しんでいらっしゃいますでしょうか 今回はHTRsubsetを使う中で、4b2について、fakeHTRにしない、つまり正しくqtを減らす方法について共有したいと思います。 ちなみにここでの説明は前回の 0cと2cの判断 での知識を使うので、まだ読んでいない方は読んでいただけると幸いです。 4b2 この4b2というのは一番扱いやすいパターンだと思います。2c3もこいつに帰着させて解くし、qtとqtの間が4a2より少ないことが多いのでやりやすいです。しかし、こいつの唯一(?)の弱点として、セットアップしてU R2 U と回したのにfakeHTRになっちゃった〜、という事態が発生しうることがあげられます。別にHTRトリガーの前に3手挟めばいいだけなのでめちゃくちゃめんどくさいというわけじゃないのですが、どうせなら作る前にfakeになるかどうか確認したいところです。 判断の材料として、まずbadコーナー4つに含まれるUD色の数に注目します。ここでありえるのは、1個3個の場合と2個2個の場合のみです。4個同じ色というのは4b2の時はありえません。例えばU R2 U は2個2個、R2 U R2 U は1個3個です。 1個3個の場合 badコーナーをU面とD面に2個ずつわけた時、U面に同じ色が3個くるようにしqtを回せば、4a1になります。 2個2個の場合 この場合もう一段階判断が必要です。それはUD軸が揃っているか揃っていないかです。どのように判断するかは前回のものを見てください。 揃っている場合 2個ずつ分ける時、U面とD面にそれぞれbarができますが、このbarを構成する色を違う色にしてqtを回してください。 揃っていない場合 さっきとは逆に、barを構成する色を同じにしてqtを回してください。 例題 スクランブル:R2 F2 D2 L2 R2 B2 U L2 U F2 B2 R2 まずはbadコーナーを見ます。UFRとDFRが黄を含むもの、DBRとDBLが白を含むもので2個2個のパターンですね。ここからもう一段階必要で、UD軸が揃っているか揃っていないかを見ます。今回はU面のbarとD面のbarが平行なので揃っています。ですので、badコーナーからなるbarを構成する色が異色であれば良いで

0cと2cの判断

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こんにちは! 皆様受験への焦りだけがある生活をしてらっしゃるでしょうか? 今回はHTR subsetdの0cと2cのqt判断についてBLDトレースを使わない方法を共有したいと思います。 0c まずは各軸(UD、RL、FB)が揃っているかどうかを確認します。ここで言う軸が揃っているというのはhalf turn(180度回転)のみでその軸の2面を揃えられる状況かどうかです。 揃っているかどうかはどちらか1面だけを見れば良い場合も結構あります。UD軸を例に上げます。 まずこの2つ 1つ目はぱっと見でわかる一面がそろったもの、2つ目は2本の対角線が違う色のものです。U面を見たときこの2つのどちらかだった場合、D面を見ずにこの軸はそろっていると判断できます。 次にこいつ こいつは1つだけ違う色のコーナーがあるものです。D面を見ずにこの軸は揃っていないと判断できます。 最後に これは二つの色がそれぞれbarを作っているものです。こいつはD面を見なければ判断できません。D面を見たときにのU面のbarと平行にbarがあれば揃っている、垂直であれば揃っていないと判断できます。 これを各軸に適用していき、揃っている軸の数で分類していきます。軸が3つともそろっている場合は0c0、軸が1つだけ揃っている場合は0c3、1つも揃っていない場合は0c4です。(ちなみに軸が2つだけ揃っているということはあり得ません。) 一つ例題を出します。 スクランブル:U R2 B2 D2 F2 D F2 L2 U2 R2 D' B2 L2  まずはU面を見ます。この形はbarができているパターンなのでD面を見ないと判断できません。D面を見るとbarがU面と平行な形なのでUD軸は揃っていると判断できます。次にR面。こいつもbarの形なのでL面を見ます。今度はL面のbarはR面のbarと垂直なのでRL軸は揃っていないと判断できます。最後に、F面。これは1つだけ色が違うパターンなので、FB軸も揃っていないと判断できます。これはUD軸の1つの軸のみ揃っているものなので、こいつは0c3であると判断できます。 どうでしょうか?この方法なら最短3面見るだけで0cを判断できるので、BLDトレースをするより簡単そうではないでしょうか?この方法を踏まえた上で2cの判断方法を見ていきたいと思います。 追記 あむすさんに1個

RZPは5手以内

この記事は  FMC Advent Calendar 2023  の5日目の記事です。 昨日はshotaさんの FMC Advent Calendar 2023 4日目 でした。 明日は鉄cuberさんのDRできたらいいなです。 皆様仮面浪人してらっしゃいますでしょうか? 凛と申します。去年1年は高校3年生だったので流石に勉強しようと思い、twitterとcubeをやめた結果、別のところで遊び呆けて浪人した人間のカスです。 それでは早速1試技目にの解説に入りたいと思います。 1試技目 sc:  R' U' F D B' U' L U B' R U' L2 F2 U2 R2 D' R2 L2 U' L2 B2 F D R' U' F R2 D F L U R2 U2 D2 R' U R B2 L2 D2 F2 U F2 D' F2 R2 B (21moves) (B' )R2 D F //EO(4/4) L //RZP(1/5) U R2 U2 D2 R' U R //DR(7/12) (R2 F2 D F2 U' )//HTR(5/17) (F2 D2 L2 B2 )//finish(4/21) まずはEOから見ていきます。書いたEOの中で5手以内に知っているケース(2e3c、2e4c、4e4c)になるものを探していきます。4手EOから見ていきます。 (D' R2 B U )//EO(4/4) こいつはRL軸が既にDR-4e4cとなっていて悪くありません。(L' D2 B2 R' B2 L U2 R2 L B )//DR(10/14)というDRが見つかりますが、こいつは長いし、4a4とそれほど良くはありません。ここで一旦スイッチしてみます。するとU2 D2 R' L U2 L F //DR(7/11)という比較的短いDRを見つける事ができました。しかも2c3なので悪くありません。この二つをメモっておいて次のEOを見ます。 L' D (B2 D )//EO(4/4) まずはノーマル方向から見ます。既に4e4cとなっていてやりやすいですね。B F U2 D2 R//DR (5/9)という短いDRがいきなり見つかり