スキューブBLD

この記事はSpeedcubing Advent Calendar 2025の11日目の記事です。 昨日は鉄キューバーさんのFTOのTCPの判断についてでした。明日は煎茶さんのBLD練習用ツールを作るです。

みなさん、田舎で見た目は高校生みたいなガキなのに自習室に私服で毎日いるし時々タバコの匂いがする気もする変人生活送ってらっしゃいますでしょうか?小出です。

今回はアドカレということで、たまたま実家に落ちてたスキューブをいじってたらBLD解法を思いついたのでそれをつらつら書きたいと思います。3浪無職が考えた単純な解法なので改善点はいっぱいあると思うんですけど、スキューブでBLDやるんだったら流れはこんな感じになるとは思います。スキューブ自体はガチで初心者なのでるびはにアドバイスをもらいました。ありがとう、るびは。

読者はとりあえずスキューブと3BLDを知ってる人を想定してますが、多分知らなくてもどうにかなります。知らんけど。

準備編

1)回転記号

なんかスキューブはスクランブルと手順の回転記号が違うらしいです。

こちらを見て覚えてください。

2)スレッジ、ヘッジ、Uパーム

なんかスキューブはスレッジとヘッジいっぱい使うらしいです。

スレッジ:r’ R r R’

ヘッジ:R r’ R’ r

以下スレッジを「S」ヘッジを「H」と書きます。

Uパームは、r’ R r R’ z2 r’ R r R’z2(S z2 S z2とも書ける)とかr’ R r R’ y R’ r R r’ y’ とか色々あります。

Uパーム開始面
好きなのを使ってもらって大丈夫なんですけど、BLDなので基準面に戻れるよう最後の持ち替え記号までちゃんと覚えてください。

3)その他注意点など

今回の記事ではU面白F面緑で解説します。基準面変えたい人は適宜読み変えてください。

ナンバリングはテキトーなので合わなかったら自分で考えてください。

今回のナンバリングではスキューブのパターンが少ないので子音と母音を交互に当てるようにしています。覚える時は完全なひらがなになるのでまあ多分そんなに気にならないと思います。

子音で出てくる-は何も発音しないの意味です、「-a」とかになればそのまま「あ」として覚えてください。

記憶編

1)UFR-UBL-DFL-DBRのCP

ここではUFR-UBL-DFL-DBRのCPを持ち替えによって“揃え“ます。白緑赤のパーツがUFR白青橙のパーツがUBLに来るように持ち替えると、DFLとDBRは自動的に揃います。この時揃えたいのはCPだけなのでCOは無視して大丈夫です。

赤枠の部分

上の画像y2したやつ


2)UFL-UBR-DFR-DBLのCP

ここでは、UFL-UBR-DFR-DBLのCPを記憶します。

以下3通りの場合に分かれます。a)UFL-UBRのパーツの位置が揃っている場合、b)UFL-UFRにどちらも黄を含むパーツが入ってるか、どちらも白含むパーツだが位置が逆の場合、c)その他

a)UFL-UBRのパーツの位置が揃っている場合

既に揃ってるのでスキップです。文字としては-を覚えてください。

b)UFL-UBRにどちらも黄を含むパーツが入ってるか、どちらも白含むパーツだが位置が逆の場合

これはどこかの2c2cになってるはずなのでどこの2c2cかを覚えてください。このまま揃えていき最終的に画像のようなところを目指して、最終的に専用手順を回します。

これ

R面L面同士の交換/U面D面同士の交換/F面B面同士の交換、の3つのうちどれか一つになるのでそれぞれn/m/rとして覚えてください。

c)その他

a)、b)以外の場合どこか1手を回すとCPが揃います。1)で揃えたUFR-UBL-DFL-DBRのCPは崩したくないので、使える回転記号はr/r’、B/B’、F/F’、l/l’の8通りでそれぞれk/g、s/z、t/d、h/bとします。プライムがついたら濁音つけるみたいな雰囲気で。

ここで1手回す場合はその後全部交換分析?と言うか1手回したとして分析する必要があります。これがめんどくさい方バレないように1手回してください。

3)UFR-UBL-DFL-DBRのCO

UFR-UBL-DFL-DBRのCOを覚えます。CPが既に揃ってるのでU面とD面だけ見れば十分です。

今回はDBRをバッファとするので、残りの3つをUBL→UFR→DFLの順番で覚えます。

U面D面にある色が白黄/U面D面にある色が赤橙/U面D面にある色が青緑の時をそれぞれ、a,-/i,k/u,sとして覚えてください。子音と母音は、母音→子音→母音の順で覚えてください。

U面
D面
例えば画像はUBL(1)はU面に橙色があるので「i」、UFRはU面に緑色があるので「s」、DFLはD面に黄色があるので「a」とそれぞれ覚えます。

4) UFL-UBR-DFR-DBLのCO

3)とほぼ一緒です。y’持ち替えをするとして、DFRをバッファとするので、残りの3つをUBR→UFL→DBLの順番で覚えます。U面D面にある色が白黄/U面D面にある色が青緑/U面D面にある色が赤橙の時をそれぞれ、a,-/i,k/u,sとして覚えてください。母音→子音→母音の順で覚えてください。

ただし青緑の場合と赤橙の場合が入れ替わってるのに注意してください。

また、2)のc)で1手回す必要がある場合は、回した後を考えて覚えてください。

5)センター

ここに関しては3BLDとかと一緒です。F面のセンターをバッファとして覚えてください。

ナンバリングは画像をとりあえず設定しときます。

子音と母音のダブルナンバリングにしてあるので子音→母音→みたいな感じで覚えてください。

実行編

1)1手

記憶編2)のc)で覚えてる1手があるなら回しましょう。a)やb)の場合は何もしません。

2) UFR-UBL-DFL-DBRのCO

a,-の場合は既にCOが揃っているので次のコーナー、i,kならS S z’ S S z、u,sならz’ H H z H Hを回してください。

使う手順はUBLとDBRの2COなので次のコーナーに行く時はz’ xしてください。手順→z’x→ 手順→z’x→ 手順→z’xで元の開始面に戻ります。でかrみたいなノリで回してください。

3) UFL-UBR-DFR-DBLのCO

2)とガチで一緒です。y’で持ち替えてから揃えてください。

4)センター

ノリで。2文字ずつ処理します。3でy’持ち替えしてることに気をつけて、1文字目をL面2文字目をB面にセットアップしてから回すみたいな。

5)2c2c

記憶の2)のb)で覚えてる文字がある場合は回します。手順はr’ R r R’ z’ b’ R r2’ R r b’ rでUFL-DFR、UBR-DBLの交換なのに注意してセットアップして回してください。


実例編

スクランブル:B’ R’ U L’ B’ R L U’ R’

記憶

1)まずUFR-UBL-DFL-DBRのCPを揃えるので、z xして画像のような向きで持ってください。


2)次にUFL-UBR-DFR-DBLのCPを覚えます。UFL-UBRにどちらも黄色を含むのでb)です。UFLとDFR、UBRとDBLを交換するとCPが揃う形つまりF面B面同士の交換なので「r」を覚えます。

この2c2c

上の画像をy’したやつ
3) UFR-UBL-DFL-DBRのCOを覚えます。UBL-UFR-DFLがそれぞれ白-緑-緑になっているので「a s u」、さっきのも合わせて「らす(r a s u)」です。
U面

D面


4)同様にUBR-UFL-DBLが黄-緑-赤なので「a k u」、今までのと合わせて「らすあく(r a s u a k u)」です。

U面

D面

5)センターがバッファからB面→L面→D面→R面なので「t i h e」さっきのと合わせて「らすあくちへ(r a s u a k u t i h e)」で記憶は終了です。 

実行

6)CO 揃えていきます。

a :z’ x

s :z’ H H z H H z’ x

u : z’ H H z H H z’ x

7)上と同じ。はじめにy’するのを忘れずに。

y’

a :z’ x

k :S S z’ S S z z’ x

u : z’ H H z H H z’ x

8)センター

セットアップ→Uパーム→逆セットアップを繰り返します。

t i :x2 Uパーム x2

h e :l Uパーム l’

9)最後に2c2cだったことを思い出し、

r :y r’ R r R’ z’ b’ R r2’ R r b’ r

これで終了です。

スクランブル:B’ R B’ U L’ B L R’ U

記憶

1)x’ z’でCPを合わせます。

2)今回はその他のc)です。l’すると揃うのでそれに対応する「b」を覚えます。

3) UFR-UBL-DFL-DBRのCOをl’したとして覚えてください。(慣れないうちは実際にl’回してしまうのがいいかも)

UBL-UFRはl’しても何も変わらないので橙-白、DFLはl’するとD面に赤が来るので合わせて「i - i」です。

4)同様にl’したとして覚えてください。UBR-UFL-DBLが青-橙-黄になると思うので、「i s a」

です。

5)センターは一旦バッファが埋まってしまう場合は他のBLDと同様揃ってないところから始めて、D面→R面→L面→R面の「h e s e」です。

今までの全部合わせて「びいいさへせ(b i - i i s a h e s e)」で記憶は終了です。

実行

6)まず覚えた1手を回します。

b :l’

7)CO

i :S S z’ S S z z’ x

- :z’ x

i :S S z’ S S z z’ x

8)CO

y’

i :S S z’ S S z z’ x

s :z’ H H z H H z’ x

a :z’ x

9)センター

h e :l Uパーム l’

s e :y’ Uパーム

で完成

その他

・実はCOはD面見なくてもU面F面R面が見えてれば一意に決まります。(めんどくさいけど)

・2COはこの手順(B r’ R r R’ B’ z’ R r’ R’ rとB R r’ R’ r B’ z’ r’ R r R’)の方が速い。開始面が違うから持ち替えかバッファの変更はいるんですけど。

・実はCOは現状の解法だと2CO最大6回だが、気合い入れればどんな状態でも2CO4回以内で揃います。

・2CO、3CO、4COは多分1通りずつしかないです。

・というか絶対COもっと良い揃え方ある。

・センターは裏Uパームと3点交換もう2種類覚えるとセットアップが持ち替えだけになるので覚えてもいいかも?

終わりに

喫煙は寿命を縮めるので、大会で火事場の馬鹿力を出せるようになる確率が高まります。スピードキューバーは喫煙しろ。

浪人は目の前の勉強から逃げる為にキューブをすることになるうえ、時間的な余裕、さらには将来的にもモラトリアムの延長が見込めます。スピードキューバーは浪人しろ。

部屋を汚くすることは普段の片付けという無駄な時間を削減してその時間をキューブにあてることができます。スピードキューバーは部屋を汚せ。

なんかわかんないことあったら直接山口県まで来ていただくか、twitterにDMなどで質問してください!

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